進化を続ける暗号資産エコシステムにおいて、法域を越えて規制枠組みを調整することは、複雑で大きな課題です。基盤となる技術の独自の特性と、それがもたらす無限の可能性を踏まえれば、世界的な連携が必要であることは明らかです。
本白書は、暗号資産規制に対する世界的なアプローチの策定におけるニーズと課題を理解し、明らかにすることを目的としています。そのために、各法域で採用されているさまざまな規制アプローチを掘り下げます。デジタル通貨ガバナンス・コンソーシアムの専門家とのマルチステークホルダー協議の成果として、行政機関、規制当局、政策立案機関、産業界、学術界の専門家で構成される同コンソーシアムの知見を踏まえ、本白書は、世界で責任ある暗号資産エコシステムを構築するための道筋を探ります。
