限られた医療資源しかない開発途上国にとって、人工知能(AI)を活用して医療へのアクセスを向上させることは魅力的なアプローチです。しかし、医療におけるAI利用に関する規制は遅れています。世界経済フォーラムのチャットボットRESETフレームワークなどの「ソフトガバナンス」の仕組みは、責任ある利用を可能にしながら、迅速な導入への足がかりを提供します。
本インサイトレポートでは、世界経済フォーラムの人工知能・機械学習プラットフォームが、ルワンダの第四次産業革命センターと緊密に協力し、ルワンダにおけるAIトリアージアプリケーションでのチャットボットRESETフレームワークの試験導入の経験を紹介しています。
試験導入におけるフレームワークの原則と措置の実施内容は、サービスプロバイダーとの一連の質疑応答の形で紹介されています。本公衆衛生シナリオに関するレポートは、2021年11月に発行された、民間部門の医療アプリケーションにおける4件の試験導入を詳述した前回のインサイトレポートを補完するものです。
