世界経済フォーラムの責任ある鉱物開発イニシアチブ(RMDI)は、鉱物開発を責任ある持続可能なものにするうえでの課題や複雑さへの理解を深め、それらに対処するための解決策の候補を特定し、試行することを目的に、2010年に設立されました。第I段階では、主要な課題を特定するために世界各地で協議と分析を行いました。2011年に開始した第II段階では、これらの課題に対する実践的な対応策の策定を目指しました。決定的な解決策は見いだされなかったものの、前進に向けた6つの基盤が示されました。第III段階、すなわち本報告書の対象となる段階では、そのうち2つの基盤に焦点を当てました。鉱物開発の便益とコストに関する共通理解と、ステークホルダーの関与を促す協働プロセスです。特に、さまざまなグループのニーズ、期待、優先事項への理解を深めるため、マルチステークホルダー型のアプローチの設計に重点を置きました。これは重要です。鉱業のコストと便益に関するステークホルダー同士の認識や願望について、互いの理解が乏しい場合、対立が起こりやすくなるためです。中国語スペイン語フランス語