本白書は、スコープ3の脱炭素化という複雑な課題に取り組み、世界の気候対策への貢献を加速させようとする企業にとって、実践的なロードマップとなることを目指しています。
産業界の温室効果ガス(GHG)排出量の70%以上を占めるスコープ3排出は、重大な課題です。多くの企業が直接排出(スコープ1)および購入した電力による排出(スコープ2)の削減目標を設定してきた一方で、バリューチェーン内の排出(スコープ3)はほとんど手つかずのままです。スコープ3排出への取り組みを大幅に加速させるためには、企業は自社の直接的な事業活動を超えて排出に責任を持ち、新たな技術を活用し、バリューチェーン全体にわたる新たなパートナーシップを取り入れながら、製品および事業モデル全体に大きな変革をもたらす必要があります。
本白書は、世界経済フォーラムのIndustry Net Zero Acceleratorイニシアチブが、ケンブリッジ大学製造研究所のケンブリッジ産業イノベーション政策(Cambridge Industrial Innovation Policy)、Capgemini、Rockwell Automation、Siemensとの協力により作成したもので、グローバルなバリューチェーンのネットゼロへの転換を「言い訳無用」で推進するための、実際の事例を交えた12の新たな機会を取り上げています。
詳細については、以下をご覧ください:Centre for Advanced Manufacturing and Supply Chains;Industry Net Zero Accelerator イニシアチブ;The “No-Excuse” Framework to Accelerate the Path to Net-Zero Manufacturing and Value Chains。
