過去10年間の堅調なマクロ経済実績を基盤として、東南アジア(「SEA」)のメディア・エンターテインメント産業は力強い成長を遂げる好位置にあります。同地域では、従来型インターネットや有料テレビサービスの普及率が世界平均を大きく下回っているものの、携帯電話の普及率が100%を超えていることが、SEAにおけるメディア消費を支えています。さらに、同地域の各国政府はブロードバンドインターネットへのアクセス拡大に向けた取り組みを進めており、メディア・エンターテインメント産業を一段と後押ししています。知的財産権をめぐる懸念が依然として逆風となる一方、大企業がマルチプラットフォームの世界を受け入れ、市民がソーシャルメディアを大量に利用するなか、東南アジアではコンテンツ制作が活況を呈しています。