政府、企業、先住民団体はいずれも、先住民の事業と貿易を支援する上で役割を担っています。世界経済フォーラムの以前の白書、『先住民貿易の実現:政府向けの実践的ガイダンス』は、政府が先住民の世界市場への参加を支援するための施策の枠組みと具体例を提示しました。本書では、企業および先住民主導の取り組みの役割に焦点を当てます。
本書は、組織、事業運営、製品・サービス、取引関係、サプライチェーン、コミュニティという6つのレベルにおいて、先住民の経済成長と貿易を支える企業実務の類型を示します。また、先住民主導の取り組みが、調査・提言、フォーラムやイベント、ネットワーク・研修を通じて新たな道筋を切り拓いている様子も紹介します。構造化された枠組みと事例を通じて、体系的で意義のある行動とパートナーシップを促すことを目指しています。
