ジェンダー平等が組織や政府にとって戦略的優先事項となるにつれ、ジェンダー平等の実現を加速するため、知見をマルチステークホルダー間の対話、協働、行動へとつなげる需要が高まっている。2012年、世界経済フォーラムは、ジェンダー平等に取り組むための政府と企業の間、および企業間の協力の必要性に応えるべく、ジェンダー平等タスクフォースを立ち上げた。試験的なタスクフォースは、メキシコ、トルコ、日本、韓国の4か国で、3年間に経済的なジェンダー格差を最大10%縮小することを目指している。本報告書では、タスクフォース・モデルの初期段階の進捗と概要を紹介する。このモデルは、試験導入を行う4か国にとってのツールであり、経済的なジェンダー格差の解消に向けた進展を加速する実践的な枠組みを活用したいと考える他の国々にとっての出発点となる。