リーダー人材の育成経路をどう整えられるでしょうか。女性スポーツに投資することです。データによると、女性スポーツへの投資は、見過ごされがちながら強力な人材育成の経路となり、将来のリーダーを育て、高い成果を上げるチームを生み出し、男女格差の縮小に役立ちます。しかし、少女たちは早い時期にスポーツをやめてしまい、エリート女性スポーツへの投資不足は慢性化しています。デロイトUS会長のララ・アブラッシュが、同社の女性スポーツに関する調査から得られた知見を紹介します。女性スポーツがもたらす10億ドル規模の経済機会、分野が直面する課題、そしてスポーツがリーダー人材の育成経路を強化する、あまり知られていない方法について語ります。
若いころからさまざまなスポーツに親しんできたアブラッシュは、スポーツならではのリーダーシップスキルや考え方、チームの力学についても解説します。自身のリーダーシップのあり方や、人材と能力への向き合い方を形づくった経験も語ります。彼女が個人的に学んだことは、将来のリーダーの育成、チームのパフォーマンス向上、持続する人材育成の仕組みづくりに何が必要かを、誰もが理解する助けとなるでしょう。
主な知見:
女性スポーツは急速に成長していますが、経済や地域社会にとって、いまだ十分に活用されていない分野であり、機会でもあります。
スポーツは少女たちにチームで協力することを教えますが、さまざまな要因により、男子より女子のほうがスポーツをやめやすくなっています。
優れたリーダーは優れたコーチでもあります。アブラッシュは、「マネージャーは成果を管理し、リーダーは人を導く」と改めて気づかせてくれます。
練習が進歩を生む。失敗から素早く学べるリーダーは、より早く適応できます。変化の速いAI時代に欠かせない力です。
「スーパーウーマン」の神話にとらわれない。スポーツは、集団で取り組むことでより多くを成し遂げられることを示しています。一人では十分な成果を上げられないと認める女性は、優れたチームを築き、燃え尽きを避けるための第一歩を踏み出しています。





