著者のジョエリ・ブレアリーは、英国のキャンペーン団体「Pregnant Then Screwed」の創設者でもあります。
レギュラー司会者のベアトリス・ディ・カロに代わってロビン・ポメロイが司会を務めます。インタビュー:ケイト・ホワイティング。
研究によると、「母親ペナルティ」は男女賃金格差の80%を占めます。世界経済フォーラムの「2022年世界男女格差報告書」によると、男性の無償労働時間は女性の3分の1にすぎません。「Pregnant Then Screwed」キャンペーン創設者のジョエリ・ブレアリーが著したのが、『母親ペナルティ:母親になることがキャリアの致命傷になるのを防ぐには』。ここでは、新型コロナウイルス感染症が母親に与えた影響や、父親の育児休業と保育が母親ペナルティの軽減にどう役立つかを解説します。
ジョエリ・ブレアリーは妊娠4か月のある朝、歯を磨いているときに会社からの電話に出られませんでした。
その2日前、雇用主に妊娠を伝えたばかりでした。後にブレアリーが聞いた予期せぬ留守番電話は、女性CEOからで、もう彼女のサービスは必要ないという内容でした。
その後、定期健診でブレアリーの妊娠がハイリスクだと分かり、雇用主を労働審判に訴えて差別に異議を唱える試みを断念せざるを得ませんでした。
「医師はこう言いました。『何をするにしても、ストレスをためないでください。ストレスが早産を引き起こします。今、陣痛が始まったら赤ちゃんは助かりません』」
「わずか2週間の間に、とても幸せな状態から、突然、仕事の見込みも収入もなくなり、家賃や光熱費を払うためにパートナーに完全に頼らざるを得なくなりました」
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